1)マンションでのフローリング工事の注意点
マンションの場合、管理規約(そのマンションのルールや決まり)というものがあります。
昨今この規約内容が厳しくなってきていると感じます。
特にフローリングを工事する場合には、遮音等級基準を満たしたフローリング材を使用する事が
決められているのがほとんどです。
2)遮音等級(L値)って?
そもそも遮音等級とは、階下にどのくらい音が伝わるかを示すもので、LL-40とLL-45があります。
因みに音の伝わり方を示す値でLH(重量衝撃音・人の足音)LL(軽量衝撃音・スプーン等を落とした時の音)の2種類がありいいい、L値はその区別なく両方を総合して評価した値です。いずれもは小さいほど遮音性能が高いとされています。
参考ですが、LL-45では人の足音が気にならないレベルとされています。
マンションの場合、工事前に使用するフローリングを選定し管理組合の承認を得ることが必要になりますのでしっかりと吟味していきましょう。
